イリノイ大学留学記

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の日本人留学生によるリレーブログ

Spring2022 -KY

こんにちは。連投失礼します。KYです。
春学期の授業紹介です。
 
TE250 Idea to Enterprise
ECE329 Fields and Waves
ECE437 Sensors and Instrumentations
ECE470 Introduction to Robotics
AE498 Independent Study
 
TE250
TEはTechnology Entrepreneurshipの略で、他にもTE333 Creativity, Innovation & Visionなど面白そうな授業があります。TE250はグループプロジェクト主体の授業で、自分たちでスタートアップ企業を始めるという設定で、アイディア出しや顧客の分析、市場の分析などをして発表するような授業です。グループプロジェクトだと友達が出来るのも良いですね。
 
ECE329
今の所はマクスウェル方程式に毛が生えた程度の内容ですが、宿題の存在を知らないまま4週間ほど過ごした上に、1回目のテストで激痛のミスをやらかしたので、ギリギリの戦いを強いられています。
 
ECE437
LectureよりもLabが主体の授業です。PythonVerilogといった言語を用いて、FPGAを設計しPCからそれを操作できるようになります。温度センサ、加速度センサ、磁気センサ、キャパシティブセンサなどFPGAボードに付いた様々なセンサを扱います。
VerilogFPGAに関する事前知識が全く無いのにこの授業を取った自分はどうかしていたと思いますが、気合いで乗り切る予定です。
あとLabは普通は2人1組で行うので、仲良くなれることが多いのでそれも良いですね。
 
ECE470
ロボットの自由度から始まり、順運動学や逆運動学、動作計画や制御まで扱うようです。ラボのセクションもあり、そちらではROS (Robot Operating System)というソフトウェアプラットフォームを用いてPythonあるいはC++でコードを書き、ロボットアームを動かしたりして遊びます。なかなかCoolな授業だと思います。
人気授業につき、すぐ定員オーバーになってしまうので本来は履修も難しいのですが、セメスター開始の1週間前に見たらたまたま空きがあったので履修できました。講義が行列ヘビーなことに気付いて後から履修を取り消す人もいるので、開始後1週間くらいは空きが生じていないか時々チェックすると良いと思います。これは人気授業全般に関して言えることですね。CSの授業は席のオープンの仕方が変則的だったりするのでその辺も含めて確認しておくと良いと思います。
 
AE498
前学期の中頃から研究室に所属させて頂くようになり、そこでの活動を単位として換算して貰えます。phD生の手伝いをしています。
研究室の探し方ですが、僕の場合はたまたま課外活動で知り合った大学院生が、たまたま専攻分野が近くて、たまたまその指導教員がpythonc++を使える人を探していたらしく、紹介して頂いたというただのラッキーでした。
戦略的な探し方は別の方が書いてくれるかも知れません。かも知れません。
 
以上です。授業の紹介だけでなく、研究室の事や空きチェックの事、友達の作りやすさ的な事も触れたりもしました。参考になれば幸いです。