イリノイ大学留学記

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の日本人留学生によるリレーブログ

授業紹介-K.T-

秋学期にはIntroduction to Asian American Studies, Introduction to Political Theory, Social and Environmental Issues, Environmental Law, Diversity: Identities in Social Workの 5コース、15単位を履修しています。正直どれもガッツリ授業とディスカッション、課題があるクラスなので大変です。ピックアップして面白いと思う科目を紹介したいと思います。

 

Introduction to Political Theory

この科目は政治理論についての導入の科目です。日本でも政治理論を勉強していたことがあり、とても興味のある分野だったので履修しました。導入的なコースですが、やる内容は結構難しく、とてつもないスピードで進んでいきます。教授がとてもやさしく、オフィスアワーに行きやすい環境を作ってくれるため、頻繁に質問をしに行っています。教授とのディスカッションの機会はモチベーションにつながっています。リーディングが毎週40ページ程、そして毎週授業外クイズが2回、小レポートが1回、毎月レポートが1回あります。毎週ハードですが、きちんとやれば点数が来る科目なので好きな科目の一つです。

 

Environmental Law

環境法の授業です。法律の授業履修できないはずじゃないの?と思った人もいるかもしれませんが、この科目はロースクールの授業ではなく学部生向けに開講されているものなので履修することができます。ですが、やっていることは全く法律の勉強のそれで、大学院生も多数履修しているため、相当ハードです。週に2回リーディングが70~100頁くらいあり毎回それに基づいて意見を聞かれるので、正直授業の前は死にそうになっています。中間テストと期末テストの2回の結果で判断されるため、現状単位が来るのか怪しいです泣。加えて法律用語はもはや読解不可能な時もあるので、つらいですね。法律の予備知識があるので何とか食らいついていますが、今後の展開に注目です。

 

Diversity: Identities in Social Work

この授業は社会の多様性に焦点を当てた内容を扱っています。アメリカというマルチカルチャーな社会がどのようなものか深く知ることができます。生徒も多様性に満ちた人ばかりで、アメリカでしか勉強できないものだと感じています。特別リーディングはありませんが、2週間に1回の頻度のレポートとファイナルリサーチプロジェクトで評価されます。個人的にはとても好きな科目の一つです。