イリノイ大学留学記

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の日本人留学生によるリレーブログ

2020春学期授業紹介ーゆうたー

ご無沙汰しております、東京大学4年のゆうたです。サボっていてすみません(to 各所)。

2020年の春学期の授業紹介をしようと思います。

 

 

ANSC250

Animal Scienceです。犬猫などの伴侶動物と人間の関わりについて学びます。かわいいイッヌとネッコの写真がたくさんスライドに登場するので癒されます。

火木11:00~12:20

 

NRPE101

NRPEが何を示すのかは忘れてしまいましたが、エネルギーについての話です。The般教って感じです。分かりやすい予習ビデオがあるのがポイント高い。

月水金15:00~15:50

 

Econ102

マイクロ経済学の入門編です。先生の当たりはずれが激しいらしく、僕のは当たりでした。

火木15:30~16:20

 

MCB252

発生生物学の授業です。前半は主に遺伝子の発現制御、後半は細胞骨格とモータータンパク、その他の分化に関する仕組みを学びます。

月水金13:00~13:50

木 14:00~14:50 discussion

 

他の子の授業紹介を見ると、僕の時間割はしょぼい授業ばっかだなーって感じですね^^;(授業ナンバーが小さい) もともと、日本での専門(生物学)の授業というよりは、人文社会科学系の授業を取りたいと思っていたのと、学術的なことはどこで学んでもそれほど変わらないんじゃないか、むしろ日本にはない日常生活を存分に経験したいって思いが根本にありました。

 

さて、前期は人文学系の授業を取っていたため、膨大なリーディングとライティングの課題があり死ぬかと思いましたが、後期のこの時間割はとても時間に余裕がありました。実際友達との交流やクラブ活動に割く時間が増えて、充実していたと思います。

 

 

でも、やっぱり授業に向かうモチベーションって意味で、専門とか、自分の好きな分野の授業を履修するほうが楽しいかもしれませんね。ANSCもNPREも面白くないとは言いませんが、もっと興味がわく授業にすればよかったかなって思いもぬぐえず…

 

今後留学中の履修を計画する人のご参考になればと思います。

 

そしゃ、こんなところで。お読みいただきありがとうございました。

 

留学総括 K.T

パンデミックの影響により、予期せぬ形で留学が終わってしまいました。。。無念です。この一言に尽きます。ですが、コロナウイルスでで世界中の人が苦しんでいる状況で、ここまで留学を続けられて無事に帰国出来たことに、感謝しなければいけないのかもしれません。私にとってアメリカの大学に留学することは長年の目標でした。その目標を達成出来て、素直に満足しています。この貴重な時間をじっくりと噛み締め、振り返っていきたいと思います。一緒に留学した仲間には特に感謝を伝えたいです。ありがとう。

 

このブログを読んでくださっている方の中には、留学に行きたいと思っている方が沢山いると思います。そして皆さんは留学に対する不安を抱いているかもしれません。留学を経験した一人として、私もその気持ちを十分に理解することが出来ます。ですが、皆さんの不安を払拭するために「留学は素晴らしい」、「頑張れ」などの無責任なことを私は言いません。今の世界は誰にとっても先が見通せない状況であり、確定的なことは何一つないからです。そして私達は、それがコロナに始まったことではない、ということに気づかなければなりません。留学生活は予想の出来ないことの連続です。皆さんは様々な困難に直面するでしょう。留学を志した時点で、留学は始まっています。もしこの世界的な混乱の中でも、冷静に情報を集めて、賢く行動することが出来たなら、これから先の留学生活が充実したものになるでしょう。皆さんの留学を応援しています。私はこの経験を糧に、前に進みたいと思います。

春学期履修紹介&留学総括 -管理人-

お久しぶりです、管理人です。
先日、きさらが書いてくれたようにCOVID-19により僕たち交換留学生は帰国せざるを得なくなり、春休み中、あるいは春休み直後に留学中断となりました。残念ではありますが万が一感染したり、帰国できなくなったりした場合のリスクを考えると仕方ないですね。

気持ちを切り替えて、テレワークでもできる仕事ランキング1位の「ブログ記事投稿」をやっていきます!

今回(ラスト)のテーマは今学期の履修、そして総括です!!


(0)履修一般
僕個人の履修を紹介する前に、交換留学生の履修について少し触れてみます。

・履修制限がかかっていることが多い

→3年生以上向けのクラスは特に、「この前段階の授業を取っていないと履修できません」という場合があります。交換留学生はもちろんそれができないので、開講学部の窓口を訪ねる、メールする、担当教員にメールするなどの方法で Override という受講許可をもらいます。
 学部によってはそれすらできない学部もあります。僕はBusiness School の開講授業を取ろうとしたのですが、Major がBusiness などでないといけません。そして少なくとも今年度はBusiness Major として交換留学をすることはできなかった気がするので、Business School 開講の授業を正式に履修することはどうも難しそうです。
 Financeの授業を取ろうと先生にメールをしてOverride をいただいたのですが、事務に取り消されました笑。それでも取りたい場合はもっと交渉するか、潜るしかない気がします!笑

・秋学期に開講された授業が春学期にも開講されるとは限らない
当たり前ですが。そのため、1年の留学の方は2学期分の履修計画を初めに立ててみるといいかもしれません。(自分はそんな余裕ありませんでした。)


(1)履修紹介
では、僕(経済学部)の履修を紹介します。4月で経済学部4年ですが、今回は4年生レベルの経済学はとっていません。

①ECON303 中級マクロ経済学
去年のMitsさんもとっていたものです。東大の2Aのマクロ経済学と同程度のものだと思われます。
基礎的な部分を復習するのには適した授業だと思います。
出欠、宿題3回、中間テスト3回、期末テストなどなどで評価されます。

②ECON210 環境経済学
外部性、市場の失敗といったトピックを分析します。東大の2Aミクロ経済学でも触れる内容ではありますが、分析手法(グラフ)がやや異なります。
最終レポートでは環境に関係ある経済活動を取り上げて分析することになっていました。
出欠、宿題3回、中間テスト3回、最終レポートなどで評価されます。

③CHIN441 4年生向け中国語
中国語を以前半年しか学んでいなかったのですが、レベルテストを受けたらなまじ漢字が読めてしまったせいで4年生レベルにぶち込まれてしまいました。周りの学生はニアネイティブという感じで、毎回7~8割何を話しているか分からない、という惨状でした(白目)。

④STAT[CS]110 Python入門
STAT(統計)、CS(コンピュータ・サイエンス)両方に属する科目です。統計学の基礎とPythonの基礎的な操作を学びます。学期中3つほどプロジェクトがあり、やり切れば(初心者の自分でも)結構力が付くんじゃないかな、、、と期待していました。楽しかった授業だけに、残念です。


(2)総括
留学という言葉は、多大な成長を連想させる言葉だと思います。僕もそう思って留学を志し、申し込みました。
しかし実際振り返ってみるとその甘みを最大限味わう努力が必要だったなと思います。英語力にしても、多国籍な友達を作ることにしても。

そのような後悔から完全に逃げることはできないのですが、今は留学に行ってよかったなと思います。ずっと実家に暮らしていた生活を脱して寮生活をしたことで自分のことは自分でやるようになりましたし、今までの人間関係を離れることで、自分の価値観を見つめ直すこともできました。帰国後の今、通学する必要がないという特別な事情も相まって自分が好きなように、そして自分が納得いくように日々生活をしているつもりです。

このような自分の芯ができたことが自分にとっては「多大な成長」だと思え、総合して留学に行ってよかったと思います。


最後になりますが、このブログを読んで下さるみなさん、ありがとうございます。また、留学中に僕の人生観に劇的な刺激を与えてくれたある「師匠」に感謝いたします。
そして留学中メッセージを送って励ましてくれたみんな、一緒に留学期間を過ごしたみんな、本当にありがとう!

では!
2019年度管理人 Takaki I.

COVID-19パンデミックで交換留学生が受けた影響

久々の更新となってしまいました!きさらです。

大変な毎日ですね。最初に、コロナウイルスにより世界中で犠牲になられた方に追悼の意を、そして最前線で私たちを救おうとしてくれている医療従事者の方々にも最高の敬意を表します。

 

今回の世界規模での感染拡大は、世界中の留学生にも多大な影響を及ぼしました。

今回のブログでは、状況がようやく落ち着いてきた今、イリノイ大学アーバナシャンペーン校に交換留学をしていた私たちにどのような影響があったのか、そしてアメリカでの当時の様子をお伝えしたいと思います。

 

  • タイムライン
  • イリノイ大学での影響
  • その後
  • 日本に帰ってきて感じたこと  

 

タイムライン

1月下旬:アメリカでの症例が発見されました。

2月:アメリカではそこまで気にする雰囲気はなく、消毒用アルコールも手に入りました。むしろ日本での拡大を心配しているという状況でした。

3月:本格的にキャンパス内でも危険が感じられるようになりました。しかしその頃は学生のうちではまだまだ危機感は薄かったようで、春休みに旅行をするか授業中に教授が質問した際は全体の3分の2以上の学生が飛行機を使って国内外に旅行に行く予定があると答えていました。留学生仲間でも旅行を計画している人は結構いました。

  • イリノイ大学は最後まで春休み期間(3/14-22)も通常通りほとんどの学生寮を閉めるという方針を変えませんでした。なので、大学院生用の寮に入っている学生以外は休暇中に旅行をするか実家に帰るかの選択肢しかなかったです。
  • 5日:東大から外務省の発令する感染症危険レベルが2になったら帰国の措置をとるというメールが来ました。
  • 14日:東大から「レベル0でも自らの危険を感じ勉学や生活に支障をきたすと思われた場合、帰国しても良い」という通達が届きました。ここで帰国を本格的に(急に)考え始めました。「まだ1週間はあるだろうが、念のため」という気分でなんとなく荷造りをしておきました。 
  • 15日: 友人から「アメリカの国内線が止まるかもしれない」という情報を受け、できるだけ早く帰国した方が良いということになりました。そして翌日の朝の便を直ぐに取りました。(なぜ国内線?という疑問にお答えすると、イリノイ大学はシカゴのオヘア空港が国際線では一番近いのですが、かなり大きい空港であるため感染リスクがあるのではないかということで、リスクを少しでも減らしたいと考えたため学校から20分の場所にあるシャンペーン空港―ダラス空港―成田空港で帰国しようと考えていたためです。)また、キャンパス内にあるIllinois Unionなどの店が閉まりました。
  • それまで、まだ1週間はあるだろうと思っていたのに急に残り時間が1日も無くなったので、会おうと思っていた10人近くの人と1日で会おうと思い連絡を取りまくって12時から翌日の午前2時までで全員に会いました。
  • 16日:午前4時に寮を出てUberでシャンペーン空港ー成田空港へ。
  • その後、他の留学生も帰国しました。

 

イリノイ大学での影響

  • 卒業式などを含む多くの行事が中止に。
  • 今年度のイリノイ大学からの留学も中止に。留学しようと思っていた学生の卒業年度に影響を及ぼす。
  • 寮費、他の生活費などはオンラインにてリファンドされることになった。

 

その後

  • 全ての授業がオンラインとなった。留学生は日本からでも受講し単位を取ることができる。ディスカッションの部分も多くあったが、クラスの掲示板を作りそこに書き込むなどに変更になった。(ダンスの授業では自分のダンスを録画して提出になったらしい!!)講義を録画してくれる授業もあるが、オンラインで現地時間で講義が続くものもある。Zoomを使う。
  • 帰国の時期が早まったことで日本でも4月から大学に復学が可能になったが、その分オンライン分の留学先の単位互換が不可能になった。
  • 奨学金の受給期間の変更
  • 本国への飛行機がなくなったため、イリノイで収束するまで過ごすと決めた中国や韓国の留学生の友達もいた。

 

日本に帰ってきて感じたこと

  • 特に3月に入ってからは全てが急すぎて何を考える時間もなかった。日本について数日経ってから帰ってきたことを実感した。
  • 私は帰国後2週間ホテルにて自己隔離を行なったが、人によりこうする人もいれば全くしない人もいた。一人がきちんと対応しようとしても他の人の少しの行動で感染拡大は進んでしまうということもある。早めから統一しないと不公平が生じると感じた。
  • 普通の毎日が送れることが1番素晴らしいと実感した。
  • 留学先で、自分の身を自分で守らなければいけない状況にいたのでその分身の回りの危険に敏感になっていたからか、帰国後、日本の様子はゆるいなあと感じた。(しかし現在は絶賛自宅でゆるい生活を送っています)

  

これはイリノイ大学という限定された場所での様子なのでアメリカ全体の状況とは異なるところも多いと思います。

しかしどこかでこの記録が役に立つことを願って書いておきます。

 

早く普通の毎日が戻ってきますように!!!

そしてこれを読んでくださっている皆さんが健康でありますように。

今回も読んでくださりありがとうございました!

 

 

 

 

冬休み〜きさら・南米編〜

こんにちは!

帰国後のヘアードネーションへの道を着実に歩んでいるきさらです(ただ髪を切っていないだけ)。

今回は、前回書ききれなかった冬休み旅南米編をお届けしたいと思います!

私は冬休み後半は、ペルーに行っていました。

前回の続きです。もしご覧になっていない方はぜひ〜アメリカ東・西海岸編〜もご覧ください。では早速どうぞ!

 

行き先

③ペルー:クスコ・リマ・アグアスカリエンテスマチュピチュ

 

NYのジョン・F・ケネディ国際空港から、ペルーのリマ、ホルヘ・チャペス国際空港経由でクスコ空港へ。 LCCは深夜便が多いので、乗り過ごしを防ごうとリマで徹夜し、クスコには朝6時に到着しました。なので初日は徹夜明けかついきなり標高3400mというハードな始まりです。しかし初の南米に来ることができたテンションで乗り切りました。

 

以下、旅の詳細は最後に書くので時間のある方だけ読んでいただければ嬉しいです。

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クスコ、アルマス広場

 

宿泊: airbnb、友達の家

・ペルーでは、airbnbはかなり綺麗な場所でも1泊2000円〜泊まれます。

・リマでは友達の家に泊まらせてもらいました。

 

治安:

・油断禁物。物からは目を離さないようにしましょう(涙

 

 

交通:

・クスコ:観光地は徒歩で全部回れます。空港から観光の中心、アルマス広場まではバスが通っています。

・リマ:UberLyftを使いました。

アグアスカリエンテス:小さな村なので全部徒歩で大丈夫です。

 

 

 

言語

・基本的にスペイン語。英語は簡単なものしか通じないと思っていた方が良いです。

Translateというアプリ(オフラインでも、日本語で話したことをスペイン語に翻訳してくれるアプリ)が便利でした!でも簡単な言葉は覚えていったほうが断然便利!

 

食事

日本人の口に合う料理がたくさん。最高でした。その中でも特におすすめなのは

 

・ロモ・サルタード:野菜と豚肉の炒め物です。醤油を使っている?らしく日本人にもぴったり!

・セビーチェ:生魚をマリネしたものです。海に近いリマのセビーチェは特に◎!

インカコーラ:ペルーのコーラ。見た目は黄色で、甘いです。現地の会社がコカコーラに買収されたらしいです。

・ピスコサワー:ピスコというペルーのお酒をレモン水で割り、卵白を泡立てたものを上に載せる。本当に美味しいが度数がかなり強い!!!

・パン全般:これまで食べたことのない食感、サクサク感!ペルーのパンのブレックファーストを一度体験してみることを強くおすすめします。これが1番おいしかったかもしれない…

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このパン、他の場所で見たことがありません…他に買える場所を知っている方いらっしゃったら教えてください

 

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ある日の昼ごはん

Wifi: 初日にクスコのショッピングモールに行き、5GBのものを買いました。アルマス市場近くのマーケットでも売っていますがぼったくられる可能性もあるらしく、ショッピングモールが安心だと思います。

 

⚠︎Point:食中毒と高山病とコカ!

・食中毒 火を通していない食べ物は全て注意したほうがいいです。特に肉類など中まで確認しましょう。屋台foodは最高ですが要確認です。特にスムージー系は飲まないのが吉!友達苦しんだ!

・高山病 コカティーorコカキャンディーをとにかく摂取しましょう!それから、よく寝て食べること、水分をよくとること。

・コカ コカは高山病予防には欠かせません。私も実際大量のコカを摂取したおかげで標高3400mのクスコでもほとんど高山病にかからなかったのだと思います。しかし、コカキャンディー、コカティーは日本に粉末でも持ち帰ると捕まります。なので、帰国の際は細心の注意を払いましょう!!

 

 

便利なアプリ/便利なサービス

Airbnb

Uber

Lyft

Google mapー特にオフラインマップが便利

Google docmentーチケット、airbnbやホテルの領収書などすぐに見たいものをオフラインモードで保存しておくととても便利

・bagbnbースーツケースを預け、バックパックだけで行きました!

 

 ペルーなど南米は、日本からは中々行けませんが、アメリカからであれば(比較的)気軽に行くことができます。観光地であれば、夜は出歩かない、路地裏に行かないなど最低限のことを守れば安全に旅行することができます。ペルーは、インカ帝国、スペインの侵略、活気ある市場...たくさんの歴史と人の息づかいを感じることのできる国でした。北アメリカとは異なる文化を体験したい、古くからの歴史と自然を体感してみたい!という人は、ぜひ、行ってみてください!

 

そのほか行き方の詳細etc書ききれないのでこれからイリノイに行く人など、もし個別に聞きたいことのある人は連絡いただければその他の詳しいことなどお伝えします!

 

 

 

ーーー時間のある人だけどうぞー都市別感想ーーーーーーーーーー

①クスコ

クスコは街全体がオレンジ色でした。建物が煉瓦屋根です。青い空とマッチしてとても綺麗でした!歩くだけでも十分観光になります。

拠点になるのはアルマス広場です。ここにはレストラン、チケット売り場、ATMなどあらゆるものが集まっています。(ここは夜に来るとさらに綺麗!)

クスコの人は親切で、疑ってかかれと思って来た私は驚きました。それでも油断は禁物ですが。

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クスコ

*良かった場所/こと

 

・サンペドロ市場:屋台ご飯がおいしかったです。果物、肉からお土産などなんでも売っています。

・Temple de Luna、キリスト像:アルマス広場から徒歩20分くらいでしょうか?サクサイワマン遺跡の近くにあります。標高は3700mと、行った中で1番高かったです。地元の人が60ソルで車でガイドしてくました。

・アルマス広場近くの高台:少し坂道を上がるだけでも息が切れて大変でしたが、オレンジ色のクスコの街を上から見ることができます。夜に見ると時間を忘れるほど綺麗な夜景を見ることができます!

番外編

・現地で買ったものを身に着ける:ちょっと調子に乗った感じになりますが、その場所にいる感覚を味わえます。

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夜のアルマス広場

 

アグアスカリエンテスマチュピチュ

この旅の本題です。私たちは、クスコのアルマス広場からバスで6時間くらい(チケットは前日に購入)+徒歩3時間半でアグアスカリエンテスに行きました。

ここで1泊し、次の日の早朝にバスで(こちらもチケットは前日購入)マチュピチュに行きました。ちなみにマチュピチュのチケットは前もってネットで買います。

徒歩の道はリアルインディージョーンズの世界でした。使われているペルーレイルの線路の上を歩くので、気をつけないと轢かれます。

この時期は雨季で、途中土砂降りの中を歩いたこともあり、体力の限界に挑戦していました笑いい思い出です!

 

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リアルにジャングルでした

アグアスカリエンテス(通称マチュピチュ村)は初代村長が日本人ということもあり、日本の一昔前の温泉街を彷彿とさせます。たくさんの食堂、レストラン、お店があります。あいにくの雨でしたが、時間があったらもう1泊くらいして少し色々な店を見て回りたかったです!

 

翌日の朝4時に起床し(泊まった宿では朝5時から朝食を出してくれ、check outの後も荷物も預かってもらえた)、ついにマチュピチュへ。

3時間くらいかけてワイナピチュに登りましたが、(マチュピチュの向かいの山。ここから見るマチュピチュは絶景なのです、、)ここでもあいにくの雨と濃霧、見ることができませんでした。他の観光客からも落胆の色が伝わってきます。

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とてつもなく曇っていました(下にマチュピチュが見えるはずの場所にて)

雨で寒いということもあり、そこで無念の下山。もう一度今度はマチュピチュに登りました。

そして雨の中待つこと1時間程度。

 

歓声が上がりました。

 

奇跡的に雲が退き、ついにマチュピチュを見ることができたのでした!!!!!忘れません。この景色。心の底から感動しました。心の底にずっと留めておきたい景色です。

 

 

 

帰路は、アグアスカリエンテスからペルーレイルに乗ってクスコまで無事にたどり着いたのでした。

 

③リマ

その翌日、クスコからアメリカ直行便が飛んでいないこともあってペルー最後はリマで締めようと、クスコから再びホルヘ・チャペス国際空港に飛びました。

リマは、クスコよりカラフルで、近代化が進んでいるイメージです。ザ・ペルーを感じたい人はクスコの方がいいのかもしれませんが、その分便利で何より人口密度が高いです。寿司詰め状態のバスは一見の価値ありです!!

街の中心にはこちらもアルマス広場があり、そこから一直線に道が続いています。道の左右には店がたくさんあり、とても楽しいです!アルマス広場ではよくパフォーマンスをしているようでこちらも面白いです。

また、市街地から車で15分もすればすぐに海岸線を見られるのもリマのいいところです。ロマンを感じます。

 

*リマのセビーチェは美味しい😋😋

 

ーーーーーーーーーそして泊まられせてくれた友達と涙の別れ。ホルヘ・チャペス空港からNYに戻り、体力の限界に挑んだ、私史上最高に記憶に残る旅が無事に終わったのでしたーーーーーーーーーーーーー