Thanksgiving - ひろあき
こんにちは、すっかり年が明けて2月になってしまいましたが、昨年秋のThanksgiving Breakについて紹介したいと思います。
Thanksgivingについては前の留学生のきさらさんがとても分かりやすく説明してくださっているので、それを載せておきます。
アメリカでは11月の下旬に、Thanksgiving holidayという1週間程度の休暇があります。現地の学生は実家に帰り、Turkeyを食べたりして家族との時間を楽しむのですが、寮に住んでいる交換留学生の多くは休暇中は寮を追い出されるということもあって、旅行に行く人がほとんどです。
コロナ禍以降初めて、アメリカとカナダの旅行目的の移動が解禁されたことで、1週間の休暇を利用して、カナダの東海岸を回りました!カナダは11月でも結構寒いので、防寒着を忘れずに持っていくことをおすすめします。
【旅程】
Chicago - Quebec - Montreal - Ottawa - Toronto - Niagara Falls - Buffalo - Chicago
【交通】
Chicago - Quebec 飛行機
Quebec - Montreal - Ottawa バス
Ottawa - Toronto 列車
Toronto - Niagara Falls - Buffalo - Chicago バス
【宿泊】
大半をHostelに宿泊しました
【観光】
Quebec
Quebecはフランス語圏の文化の影響を強く受けており、町並みはヨーロッパそのものです。公用語はフランス語ですが、バイリンガルの人が多いため英語で大丈夫です。こじんまりとした街なので、公共機関を使わずに歩いて散策できます。
写真映えするスポットが多いので、カメラ好きな人にもおすすめな街です。
Quebecの街を一望できる公園では、クロスカントリーの全国大会が行われていました。
11月でも雪が降ったりと結構寒いです。一足先にクリスマスが始まっていました。
Montreal
Montrealでは徒歩だけでの移動は難しかったので、地下鉄のパスを購入して回りました。
聖ジョゼフ礼拝堂は残念ながら前庭の工事中でした。
McGrill Universityは医学や化学分野が有名な大学だそうです。大学のすぐ後ろにはモン・ロワイヤルと呼ばれる小高い丘があり、モントリオールの街を一望することができます。
美食の街と言われるMontreal
スモークミートという塩漬けにした牛肉を挟んだサンドウィッチが有名なSchwartz'sに行きました。
お店の前に列ができていることが多いですが、回転率がいいのですぐに店内に入ることができます。スモークミートサンドと一緒にピクルスを頼んで味変しながら食べるのがおすすめです。
Ottawa
カナダの首都であるOttawaには様々な政府系機関の建物があります。
カナダの全州の旗が掲揚されていました。
官公庁街があるのみで、あまり観光するところはないので、時間がない場合はスキップしてもいいかもしれません。
Toronto
Torontoに入ってくると、アジア系の人口がぐっと増えます。Torontoには安くて美味しいアジア系のレストランがたくさんあるので、ここで食いだおれすることを目的にした旅行もいいかもしれません。
Niagara Fall
世界3大瀑布であるNiagara Fallsではカナダ滝とアメリカ滝の両方を楽しめるカナダ側に宿泊することをおすすめします。ただ、カナダ側にはカジノがあるため、自然いっぱいというよりはギラギラの人工物もあります。自然が好きな方はアメリカに宿を取るといいかもしれません。
アメリカ側とカナダ側は橋でつながっているので、歩いて国境を渡ることができます。通行料がかかるので、コインが必要です。
Buffalo
Chicagoに帰るためのバスを待つのに滞在しました。近くにあったショッピングモールでブラックフライデーセールの残り香を楽しみました。
カナダではワクチンパスポートの制度が整備されており、街中の至るところでワクチン接種の証明が求められ、アメリカとの公衆衛生意識の違いに驚きました。コロナ禍を経てどのように感染対策をしながら経済活動を再開するかという制度設計に関して、日本とアメリカ以外の国の様子について知る機会になりました。Final前の貴重な息抜きの旅でした!