イリノイ大学留学記

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の日本人留学生によるリレーブログ

春学期 授業紹介 〜清水〜

こんにちは、早稲田から留学中の清水です。

手広く易しめの授業をとっていた秋学期とは打って変わって、今学期は専攻に関係する計量経済やRプログラミングの授業、趣味のダンスなどを履修しています。

中でも少しユニークな授業を抜粋して書いてみようと思います!

 

DANC121 Tap Dance 2 (2単位)

タップダンスの基礎〜中級のステップやテクニックを学ぶクラス。80分×週2で、出席点とダンス公演の感想レポートを提出して二単位がもらえるという仕組みです。

サークルで始めたタップダンスをまた習うことができただけでなく、課題のために大学付属の芸術劇場 Krannet Center for the Performing Artsで頻繁に開催される公演にも足を運ぶようになりました。

これが勉強の良い息抜きになってますし、またタップの王様と呼ばれるSavion Gloverのタップセッションを最前列でみれたり、NYのタップダンスカンパニー団員の方が授業に教えに来られるなど本場アメリカならではの機会にも恵まれ、履修してよかったなーという授業の一つです。

 

(参考)イリノイ大学のダンス授業について

イリノイ大学 のダンス学科では、ダンスの歴史・理論、振り付けを学ぶものや、実際に踊って単位がくるものなどダンス関連の授業がさまざま提供されています。

またほとんどの授業で、non Dance major 枠が設けられています。私がとっているこのクラスは25人くらいの少人数で、そのうち3分の2くらいはダンス・演劇専攻の学生、残りはその他の専攻の学生で構成されています。このため人気のクラスはすぐに席が埋まってしまうことも。



EPS424 Economics of Education (3単位)

教育経済学を勉強したいというのが留学目的の一つでもあったため、今年からこの授業が開講ということで非常にラッキーでした。

初年度ということもあり(?)人数は5人、他は全員Ed. D programの大学院生という状況で始めは気が重かったのですが

これをやり切ったら力がつくだろうとポジティブに捉え、頑張って授業に行っています。

経済学という名前ではありますが、教授の専門的にも実質的には政策分析に重きが置かれている授業で、政策メモの課題が出た際はその特殊な書き方に苦戦させられました。

最終論文では自分が関心を持っているテーマ(私は日本のshadow education 学外教育=塾を選びました)について10ページくらい書くようで、今から少しビビっています



ENGL199 Internship Seminar(1単位)

私は今学期ATLAS internship programを通して学内でインターン(無給)をしています。このインターンで毎週10時間ほど取られてしまうため、他にあまり授業を取らなくていいようにこの授業を登録しています。

インターンをして進捗レポートを出すだけで単位が来るのかと思いきや、レジュメやカバーレターの書き方を教えてくれ、最終試験はMock Interview (模擬面接) など役に立ちそうな内容になっています。

 

以上、今学期とっている面白い授業を紹介しました。

少しでも同じような興味を持っている留学生のかたは、是非来年度以降の参考にしてみてください!