Thanksgivingの過ごし方 -伊藤-
東大二年の伊藤です。
11/17~25のThanksgiving breakですが，僕は香港の大学からの留学生４人と東海岸（ボストン→ニューヨーク→ワシントン）へ行ってきました。日程含め細かいことまで書こうと思うので，留学中旅行するつもりの人は参考にしてくれたら幸いです。
11/16
授業が14時までだったので15時のバスに乗って空港へ。21時頃の飛行機に乗って夜11時半くらいにボストンに着きました。地下鉄を乗り継いでホテルに着いた時には1時をまわっていました。
11/17,18 ボストン
1日目はフリーダムトレイルに沿って歩きました。独立戦争やボストンの歴史についての観光スポットを結んだ公式散歩ルートみたいなもので，ボストン観光とググると最初に出てきます。古い街並みと新しいビル群というボストンの二つの側面を見ながら歴史スポットを巡ることができて街歩きが好きな人にはオススメです。ただ，これが意外と長くて，そして寒くて，最後の方は地獄でした笑。
2日目は大学巡り。MITとHarvardの二校を散歩しました。大学生協ではMITグッズやHarvardグッズが売られており観光客で賑わっていました。さぞかし儲かっているんだろうな，けしからん。そんな僕も一つずつ買ってしまいました。悔しい。
その後はUberでBoston Public Libraryへ。話は逸れますがUberが本当に便利でした。四、五人で割り勘すると地下鉄代より安かったりするので，しかも楽だし，使はない手はないです。本題の図書館ですが，アメリカ最古の図書館らしく，荘厳かつおしゃれな，インスタ映えな建物でした。ハリーポッターに出てきそうな自習室など見所満載で，僕的にボストンで一番のオススメです。
写真は左から，フリーダムトレイル，MITシャツ，ボストン図書館です。
11/19,20,21,22 ニューヨーク
19の朝11時のバスでボストンからニューヨークへ。日本人の友達がニューヨークにいたので19,20と案内してもらいました。マンハッタンって思ったより結構広いんですけど，2日くらい案内してもらえばエセニューヨーカーにはなれます。僕です。ちなみに地下鉄が本当に便利で，僕は4日滞在でしたけど7daysパスを買った方が最終的に得でした。
ニューヨークは盛りだくさんすぎて書ききれないので感銘を受けたスポットを三つ紹介します。
・9.11ミュージアム。同時多発テロの詳細を展示してあるのですが，かなり衝撃的な内容で考えさせられる博物館です。
・Nintendo NYC。世界で唯一の任天堂の直営店です。中にはTシャツやマグカップなどNintendoグッズがずらり。さすがにテンションが上がります。僕も気づいたら緑コウラを購入していました。
・チャイナタウン。これ，割とマジでチャイナタウンでした。町の看板は中国語だし歩いているのも中国人ばかりだし，料理の注文もみんな中国語でしていました。ここに住む中国人は英語が話せなくても不便なく生きていけるんだろうな。物価が鬼高いニューヨークですがここのご飯は安いし美味しい。次来るときはチャイナタウン付近に宿を取ろうと思います。
↓エンパイアステートビルから見た夜景。左側の光が漏れ出している区域がタイムズスクエアです。光量の多さを感じます。
宿と言えば，僕たちの泊まったAirbnbの宿が史上最悪の宿でした。碁盤の目状のマンハッタンは，東西に走る道路が南から北に向かって1st, 2nd,…となっていて，30~50あたりがニューヨークの中心なのですが，僕らの泊まった宿は127th streetでした。96より上は，あまり治安が良くないエリアと言われています。肝心の部屋ですが，狭くて埃っぽくて乾燥していて，おまけに謎の彫刻たちが僕らを見つめるように部屋に配置してありました。安かったけど。宿はちゃんと選んだ方がいいです。ちなみに僕は恐らくこの宿で謎の皮膚病に感染しました。
23,24,25 ワシントンD.C.
またバスに乗ってワシントンへ。この街は非常に観光がイージーです。ワシントンメモリアルっていう公園が市の中心にあるんですが，そこにほぼ全ての観光地が集結しているからです。ホワイトハウス，議事堂，ワシントン塔，各種博物館，戦争記念碑などなど。この街もUberで勝利することができます。
おすすめしたいのが宇宙博物館です。宇宙や航空技術について幅広くかつ詳しく展示してあります。惑星探査の展示，二つの世界大戦での航空機の使われ方の展示，宇宙探索技術の進歩の歴史についてなど，自称宇宙好きの僕にとっては楽園のような場所でした。しかも無料なんです。ワシントンにある博物館の多くはスミソニアン協会が運営していて無料で公開されています。
他に特筆すべきことはないです。筋金入りの計画都市で，道路の名前が1,2,3…とA,B,C…だったのには少し萎えました。
以上です。
追記：４人とも香港からの留学生ということで少し不安だったのですが，うち二人は香港出身（第一言語は広東語），残りの二人は中国本土出身（中国語）だったので，彼らも終始英語でコミュニケーションしていました。広東語と中国語は使う文字はほぼ一緒でも発音が全く違う異言語らしいです。彼らもそうでしたが，アニメなど日本のサブカルチャーに興味がある人が思った以上に多いので，知っておくと会話が弾みますよ。
