イリノイ大学留学記

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の日本人留学生によるリレーブログ

授業紹介 Part.2 -かもあし-

こんにちは、当ブログの筆者兼管理人のかもあしです
今日からは、日本人学生の皆さんが2018年春学期に履修している授業について紹介していただきます
2つ目の学期ということで、1学期を過ごし留学生活にも慣れた中で皆さんがどのような勉強をしているのか、私もとても楽しみです
では僭越ながら、私の今学期の履修している授業を紹介させていただきます

 

・ACE360 Spreadsheet & Application
授業時間:月水 9:00-10:40
Excelの基礎~発展的な知識を身に付ける授業です
通常の授業とは異なり8週間で終わるため、100分の授業が週2回あって2hours分の単位となります
友人の勧めで2周目から履修したため周囲に追いつくのに少し時間がかかりましたが、今は何とかなっている状況です
7日水曜日に中間試験が終わり、早くも授業は残すところあと1か月となりました
この授業を最後まで履修すると履歴書の自己アピール欄にEXCELと書けるらしいので、最後まで噛り付いてぜひモノにしたいと思います

 

・ACE476 Family Economics (Behavioral Economics)
授業時間: 火木 15:30-16:20
講義の名前はFamily Economics (家庭経済(?)) ですが、内容は100%Behavioral Economics (行動経済学) です
行動経済学の父と呼ばれるシカゴ大学のRichard Thaler教授が、同分野での功績が認められ2017年のノーベル経済学賞を受賞したため、今話題の分野です
予習として毎回20ページ程度のリーディングが課せられ、また学期末行動経済学の知識を実際に活かすプロジェクトを3人1組で発表することが決まっています
個人的な興味にドストライクな内容なので、Additionalで課せられたReadingに加えわざわざ日本から取り寄せた「ヘンテコノミクス」という本も読んでいます

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教授はヨーロッパ系の女性で、イメージでいうとステラおばさんに近いです

 

・ACE444 Financial Service & Investment Plan
授業時間: 火木 10:00-10:50
(説明が難しい・・・・)
内容としては、Excelを用いて有価証券の現在価値や、期待収益率・内部利益率などを求めるなどをしています
過去に金融界でバリバリ働いていた方が教授なので、授業のレベルの高さと進む速さがえげつないです
友人が先学期取っていて内容が面白そうだったので履修してみたのですが、同名の授業で教授が全くの別人であることが判明しました
50分の授業が週2回にも関わらず3hours分の単位がもらえるのは、レベルの高さが理由の様です
ちなみに宿題では自分の好きな企業の株式を分析するのですが、周囲が基本的にアメリカ国内の企業を選んでいる中、私だけトヨタを選びました
せっかくアメリカに留学しているのだから現地の企業にしておけば良かった感が否めません

 

・STAT400 Statistics and Probability
授業時間: (講義) 月水金 12:00-12:50
     (TA session) 水 15:00-15:50
統計学の発展的な内容を扱う授業です
といっても最初はベン図や条件付確率などごく基本的な内容ばかりなのですが、先学期履修した友人によると最終的には高度な内容を扱うらしいので気が抜けません
教授はお茶目な中国人男性で、事あるごとに自分の可愛い息子の写真をスライドに載せています

以上の4つが私が今学期履修している授業になります
一般的に番号が大きいほど難易度が高いとされているのですが、日本でいう4月病が高じて400番を中心に履修を組んでしまったことを今更ながらに後悔しています
2月のシャンペーンは言葉では表せないほど寒いです

連日気温が0℃を下回り、外出する気も失せているので大人しく真面目に勉強しようと思っています
はやく暖かくなることを切に願うばかりです