Thanksgiving -矢部-
こんにちは、矢部です。
11月には多くの学生が試験やプロジェクトの締め切り等を控えていたせいか、図書館で遅くまで勉強している学生を良く見かけました。
そんな中、11月にはThanksgivingと呼ばれる伝統的な祝日があり、それに合わせてイリノイ大学の講義は1週間ほど休講になります。そのため、多くの学生は実家に帰省するようです。今回はそのThanksgiving について紹介していこうと思います。
Thanksgivingは収穫感謝祭のことでアメリカでは11月の第4木曜日に家族や知人と一緒にターキーを食べる伝統的な日だそうです。私は友人に誘われシカゴにある友人宅で1週間ほどお世話になりました。Thanksgiving当日、家族の方は朝からThanksgiving dinnerのための準備を始めていて、私もお昼頃からお手伝いさせていただきました。七面鳥やPumpkin Bread Rollsと呼ばれるカボチャのパンなどThanksgivingならではの料理を一緒に用意し、また、友人と一緒におはぎも作りました。しかし、私は今までおはぎを作ったことが無く、一方、友人は何度かおはぎを作ったことがあったため、日本人の私がアメリカ人の友人から作り方を教わるという奇妙な状況に陥りました(笑)。Dinnerには家族の友人や親戚の方も集まり、近況報告等の談笑をしながら食事をとりました。基本的に、あまりたくさん食べ物を食べない私ですが、家族や知人の方から様々な料理やお酒を勧められ、久しぶりにもうこれ以上食べられないと思うくらいまで食事を堪能しました。皆さん、英語が下手な私にも優しく接してくださり、話の輪に入れてくれていたと思います。自分の考えや気持ちを伝えられることの楽しさを改めて感じることのできた週でした。
余談ですが、一週間お世話になったお礼として、私は日本からのお土産を家族の方にお渡ししました。私の地元で有名な漆加工された箸や櫛をお渡しし、皆さんとても喜んでくれましした。ですので、今後交換留学される方は日本からのお土産をいくつか持参するといいかもしれません。