グルメ紹介 -Green Street編-
初の中間試験が終わり勉強の方でひと山越えたので久々に記事を書きたいと思います
今回は大学構内でNo.1のレストラン街、Green Streetについて紹介していきます
学生がMeal Plan以外で食事をす際には必ずと言っていいほどGreen Streetを利用するため、毎日夕飯の時間帯には賑わっています
アメリカンな食事よりもむしろ日本・中国・韓国・タイなどのアジア料理やメキシコ料理のレストランの方が数が多いのですが、味のレベルの格差が大きいので、必然的に通う店は固定されていきます
今回の記事では私がイリノイに来てからの1か月でいろいろ試した中の、選りすぐりの４店＋αを個人的感想満載でお届けします
1.Spoon House （韓国料理） おすすめ度：4.3/5.0
友人曰くGreen Streetにある韓国料理屋でダントツに美味しい店だそうです
店員に聞いた話では、自慢の一品はビビンバだそうで、レジ横にドでかく写真が載るほどの人気商品のようです
ビビンバは種類が豊富で、オリジナルからイカが乗ったものやマグロが乗ったものまで10種類以上あるほか、辛さが赤いソースの量次第で自分で調節できるのも良いポイントです
値段も高くなく、夕飯に来るにはかなりおすすめのレストランです
2. Chipotle (メキシコ料理) おすすめ度：4.0/5.0
アメリカで広くチェーン展開しているメキシカンファーストフードで、昼にも夜にも多くの客で賑わっています
ブリト―・タコス・ボウルの3種類から盛り付け方法を選び、さらに具も自分の好みに合わせて選べるなど、オリジナルの一品が作れるのも人気の理由の1つです
味も申し分なく量が多めで価格も低めなため、量を食べたい男子学生にかなりの人気を誇るGreen Steet一番人気のメキシコ料理店となっています（友人調べ）
3. OZU RAMEN（日本料理） おすすめ度：4.5/5.0
大洲ラーメンという名前通りの日本風ラーメンのお店で、そのクオリティの高さには驚かされました
最初は「どうせアメリカ人向けのなんちゃってラーメンだろう」と思っていましたが、そのイメージを完全に砕かれるほど日本の味が忠実に再現されていました
ラーメンは日本の本格的なものと比べても遜色ないくらいレベルが高く、味のレパートリーも豚骨・醤油・味噌・辛子味噌と豊富で飽きることがありません
また前菜のたこ焼き・唐揚げ・餃子もイチから手作りしているのかと思わせるくらい素晴らしい味でした
唯一の難点は味でもサービスでもなく、音を立てながら麺をすすって食べることが憚られることにあります
日本人同士では当たり前で全く気にならないものの、隣のテーブルの白人がレンゲに丁寧に麺を乗せてから口に運ぶ姿を見ていると、ズルズルと彼らには不快に聞こえるかもしれない音を立てているのが申し訳なりました
ただ前回白人の友人の友達と行ったときは予め断ってからにしようとしたところ、「それがジャパニーズの正しい食べ方なのか！！Cool！！」と感動されたので、一概にもマナー違反とは言えないような気もします
味自体には何の文句もつけようがなく、日本の味が恋しくなったら真っ先に向かう店として、これからも何回もお世話になると思います笑
5.Sakanaya（日本料理） おすすめ度：5.0/5.0
魚屋というある意味文字通りの寿司屋で、個人的にGreen Streetのレストラン全体の中でおすすめ度No.1の日本料理屋です
かなりの人気店ですが、席数があまり多くなく、電話予約を受け付けていないため夕飯の時間帯は店外にまで長蛇の列ができています
日本好きの友人にSakanayaこそが最高の日本料理屋だと言われ続け、「どうせカリフォルニアロールを寿司とか言ってるアメリカ版寿司店だろう」と思って行ってみたのですが、とんでもない誤解でした、もはや店に謝罪したいレベルです
2,3枚目は試しに注文してみた前菜の写真ですが、このオリジナリティと美味しさに初っ端から度肝を抜かれました
アメリカ人の味覚に合わせつつも、寿司の本質的な美味しさを損なわない見事な出来栄えでした
3枚目の写真に見られるように、鉄火巻き・エビ・アナゴなど定番の握りに加えてアメリカ発祥のカリフォルニアロールが板さんお任せで出てきました
始カリフォルニアロールを食べたのは実は初めてだったのですが、あまりの美味しさにこれは列記とした寿司だと認めざるを得ないと感じました（さすがにカニカマをシャリに乗せたものだけは寿司とは認められませんが笑）
私が日本人で大の寿司好きであることを抜きにしても、SakanayaはGreen Street No.1のレストランであることに変わりはありません
ただクオリティの高さに負け劣らず値段も高いのがネックですが、品質だけで5点中6点をあげたいくらいなので、価格の高さも考慮した上で5点中5点としました
番外編
日本にもある店がGreen Streetにもちらほらあるので、それも紹介したいと思います
大学生がスターバックスが大好きなのは万国共通なようで、Green Streetに限らず大学構内にも何店舗もあり、いつも学生の長蛇の列ができています
東京にも4店舗しかなく日本では知名度はあまり高くないCold Stoneですが、アメリカではかなりの人気があり、夜の9時ごろにデザートを食べに来た大学生で賑わっています
日本の店舗では店員がアイスを作りながら歌ってくれますが、アメリカでは黙々とアイスをこねているのが結構シュールに感じられます
トッピングの種類が日本と比べて豊富で、その多彩さが人気の理由の1つでもあるように思われました
日本でもそこそこ店舗数のあるSUBWAYがGreen Streetにもありました
実際のところ日本のSUBWAYとシステムに差はないのですが、接客態度と清潔感では圧倒的な差で日本の店舗に軍配が上がります
ただ2枚目の写真に見られるように、ドリンクの種類が豊富でしかもおかわり自由・持ち帰り可能なので、ドリンクを毎回大量に飲む私としてはアメリカのSUBWAYの方が好きです
Green Streetのグルメ紹介は以上となります
私の独断と偏見に満ちたレビューなので、自ずとおすすめ度が高い2つが日本料理になってしまうのは致し方ないのでご勘弁ください笑
1か月のうちに様々な店を訪れましたが、まだ開拓できていない店もたくさんあるので、これからどんどんチャレンジしていく所存です
またGreen Street以外にも大学内には美味しいレストランがまだまだたくさんあるので、次回以降で紹介できれば良いなと思います
