イリノイ大学留学記

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の日本人留学生によるリレーブログ

留学記 KT ~寮,大学での生活~ 編


今回は寮について書きたいと思います。イリノイ大学はキャンパスが広大で、キャンパス内外に様々なタイプのレジデンスがあります。寮、アパート、フラットなどの選択肢がありますが、僕のオススメはキャンパス内の寮です。慣れない留学生活で色々と戸惑う事が多いと思います。生活に必要なものが揃っている寮に住むことで、日常生活が楽になり留学生活がより充実したものになるでしょう。


僕はFARという寮に住んでいます。FARはキャンパスの南に位置し、他の寮に比べると教室などから若干遠いです。しかしながら、イリノイ大学はバスのシステムが驚くほど発達しているため、何処に行くにもほどんど困ることはありません。さらに冬の寒さが厳しい中西部では外を5分歩くのもしんどいので、バスでの移動がとても便利です。食事ですが、他の留学生が書いているようにミールプランという仕組みによって提供されています。僕は週に寮の食堂を12回使えるプランを取っています。朝、昼、夜の食事に困ることなく、さらに何度か外食をする事を考えるとベストな選択と感じています。外食に行ったり自炊をしたりすることを考える人もいるかも知れませんが、想像以上に体力と気力を消耗しますし食事のバランスも崩れるので、生活サイクルを保ち留学生活に集中するためにも寮の食事をオススメします。そして、FARとPARの食事ですが(PARはFARの隣の寮で徒歩30秒の距離です)とても美味しいです。キャンパスの寮の中で一番美味しい食事を提供していると思います(評判もいいです)。寮の食事をあまり美味しくないという方もいますが、FARとPARの食堂には色々な食べ物の選択肢があるためバランスの良い食事を取ることができ、ほとんど飽きることもありません。


日本人留学生には大学院生向けの寮が人気のようですが、僕は大学生向けの寮をオススメします。様々な理由がありますが、特に寮内の施設が充実していることと(食堂、コンビニ、ジム、図書館など)、同世代のイリノイ大学の学生と充実した時間を送る事が出来ることが挙げられます。何度も述べているように、中西部の冬はとても寒さが厳しいので外に出歩くのがとても難しいです。寮内で基本的な生活サイクルを保つ事で、勉強や課外活動にも集中して取り組む事が出来るでしょう。また特にFARに言えることですが、寮内で多くの友人を作ることができます。イベントなども行われるため、楽しい時間を過ごせます。
もし住居選びに迷っていたら、FARかPARを選んでみて下さい。きっと充実した留学生がが送れることでしょう。

 

・~大学での生活~編
今回は1日の生活について書きたいと思います。基本的な平日の生活サイクルは、授業、ジム、宿題、その他イベント、の繰り返しです。アメリカの大学では例外なくとにかく勉強させられます。授業時間の約3倍の時間の自習を求められるため、仮に週に15時間の授業時間があった場合は合計で60時間勉強しなければなりません。相当ハードですねD=ですが、意外と自由時間はあります。ほぼ毎日ジムに行っていますし、友達ともよく遊んでいます。それはやはりキャンパス内に必要なものが全て揃っているおかげでしょう。勉強に集中して取り組める環境がきちんと整っています。また、大きな大学なのでイベントも沢山行われています。それらのイベントにも積極的に参加すると、良い経験になるでしょう。
そして週末はヨット部の練習に参加しています。大会等での遠征もありとても楽しいです。