イリノイ大学留学記

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の日本人留学生によるリレーブログ

Thanksgivingの過ごし方 -田坂-

こんにちは、九大3年の田坂です!今回のテーマはサンクスギビングの過ごし方ということで、前半に行ったトロント旅行についてお話ししたいと思います。

 

サンクスギビングがスタートした11月17日から21日までの5日間、同じ交換留学生仲間のスペイン人、ベルギー人、オランダ人、日本人の留学生5人組でカナダのトロントに旅行に行ってきました。トロントでの主な観光先は、ナイアガラの滝やCNタワー、グッダーハム・ビルなどでした。

 

まず今回の旅の一番の目的だったナイアガラの滝ですが、こちらはご存知の通りアメリカとカナダの国境にある世界三大瀑布のひとつです。旅行中はCNタワー周辺にあるAirbnbに宿泊していたのですが、そこからはmegabusで2時間程度でした。バスを降りてからはタクシーに乗ってナイアガラの滝に向かい、着いた瞬間に即水飛沫の洗礼を受け全員凍え死にかける羽目に… (笑) 当日はあいにくの曇り空だったのですが、若干の晴れ間に太陽が顔を出して約数分間くっきりとした綺麗な虹を堪能することが出来ました!この日は夜のライトアップまで楽しむために夕方まで半日ほど滞在したので、ゆっくりと滝を見て回った後にショッピングや近くのレストランでの食事も楽しむことができました。また、夜のライトアップは一定時間ごとに色が変わっていく仕様でした。昼間の壮大な雰囲気とは打って変わって、幻想的だったり禍々しかったりと、カラーごとに全く異なる雰囲気を楽しめますよ:)

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続いてCNタワーです。CNタワーは高さ553.33mの自立式電波塔で、トロントのランドマーク的存在です。入場料が42カナダドルと少し学生には高めの価格設定でしたが、せっかくの機会なので観光すること。この日は快晴で、タワーからトロント市内の景色を一望できました!高層ビル群が目立つ窓もあれば、島や湖といった自然が豊かな景色が楽しめるポイントもあり、窓ごとに見える景色が全く異なっていて面白かったです。また、AirbnbCNタワー付近だったこともあり、夜になるとライトアップされたCNタワーを部屋の窓から堪能することが出来ました。残念ながら時期的にEdge Walk(地上356m地点で展望台の1.5m幅のふちを約30分歩く空中散歩アクティビティ)はクローズしていたので、興味のある方は暖かい時期にぜひトライしてみて下さい!

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最後のグッダーハム・ビルは細くてユニークな形状が有名な、1892年に建築された建物です。トロントの中心駅であるUnion Station付近にあるということで、帰国直前に皆で歩いて見に行ってきました。それまでトロント市内は高層ビルが多く、都会的なイメージが強かったのですが、グッダーハム・ビル周辺は街並みがガラッと変わり、ヨーロッパを彷彿とさせるような背の低い煉瓦造りの建物が立ち並んでいました。建物の背面にはポスターを貼りつけたようなアートが描かれており人目を引いていました。正面側に回ってみると想像以上の薄さで、ドア2つ分ほどの幅しかありませんでした。不思議な写真が撮れるので、ユニオン駅を利用する際は是非立ち寄ってみるといいかもしれません。

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この後は皆で無事帰国し、私はシカゴ近郊のシャンバーグにあるルームメイトの家に、他のメンバーたちはシカゴ旅行に突入しました。シカゴ旅行編が読みたい方はみつさんの記事を読んでみてください:)それでは読んでくださってありがとうございました!Bye∼^^