留学のススメ #かもあし
お久しぶりです、当ブログ管理人兼筆者のかもあしです。
留学が終わり2か月が経とうとしていますが、当ブログの締めくくり、そして9か月の留学の総括として最後の記事を書きたいと思います。
色々書きたい題材はあるのですが、今回は留学によって得られるモノについて書いていこうと思います。
留学によって得られるもの、行った国や期間、留学の目的や現地の環境などによって差異はあるとは思います。
今回は、私がイリノイ大学に2学期間留学したことにより得たものをご紹介したいと思います
1.英語力
まず1つ目は英語力が向上したこと。
当たり前の話ですが、留学すると留学先の言語の能力が向上します。
むしろ向上しない方が難しいでしょう。
授業は勿論のこと、買い物や食事、友人との会話などの日常生活でも言語は必要となるわけで、人間必要に駆られると自然と上達するものです。
言語は読む、書く、話す、聞くの4つに大別されますが、留学中はどの能力も向上します
ただ留学中はネイティブ・スピーカーや留学生とコミュニケーション量が圧倒的に多いという点で、話す能力と聞く能力は飛躍的に伸びやすいでしょう
後はどのような授業を履修するかで、リーディングやライティングの分量も変わってくるため、読む能力や書く能力に関しては個人差や、努力の差が出やすいです
折角異国の地にまで行って勉強するわけですから、留学の一番の目的である言語力の向上に最善を尽くすのが留学という経験を最も活かせると思います。
2.適応力
異国の地の全く異なる文化に飛び込むことによって、適応力が上がります。
先述の言語の面もありますが、見知らぬ環境で一から生活を作り上げるという経験を通して生き抜く力が身に付きます。
個人的な話では、人生初の一人暮らしを経験できたことも生活力を向上する機会となりました。
留学先の生活は楽しいことばかりでなく、辛い経験も多くすることになります。
いくつもの難所を切り抜けることで、困難に立ち向かう胆力やストレス耐性が身に付くといった側面もあるでしょう。
イリノイの場合だと、冬に人生で経験したことないような寒さがやってきます
気温が氷点下20度、それに強風も加わり体感気温は氷点下25度という極寒の中で生活することになるのですが、そういった普通では体験することの無いような環境で暮らすというのも留学ならではの経験でしょう。
3.自由な時間
留学中は勉強に追われるイメージがありますが、意外と空白の時間も生まれます。
暇な時間の使い方は自由で、友人と遊ぶのでも、自分で勉強するのでも、旅行するのでも何でもアリです。
与えられた自由な時間を如何に使っていくかも、留学生活の醍醐味でもあると思います。
長期休暇に限らず週末のような短い休みでも旅行している人は多く、国・内外に旅行している人は多かった印象があります。
特に中南米のような日本からはなかなか行けないような国に旅行できるのも、留学ならではの特権ではないでしょうか
留学前に、留学生活をどのように過ごし、どのような目標を掲げるかによって、余暇の過ごし方も大きく変わってくると思います。
しっかりとした信念を持つことで、自由な時間を含めた留学生活がより充実することでしょう
以上の3つが、私が留学を通して得た最も価値のあったモノだと思います。
アメリカ以外の国に留学した友人の話を聞いても、同じような回答が返ってくるのを見ていると、留学生活で得られるものは大概似ているのかなと思います。
この記事をもって、2017年度の「イリノイ大学留学記」は終了となります。
読者の皆様、並びに一緒に記事を書いてくれていたイリノイ大学の日本人留学生の皆様、本当にありがとうございました。
皆様のおかげで留学期間中、途切れることなく記事を執筆し続けることができました。
心から感謝申し上げます。
イリノイ大学留学記 筆者兼管理人 かもあし