留学する前に○○しておこう!!
留学生なら誰しも○○しておけばよかった….○○を持って来ればよかった….という後悔が1つや2つはあるもの
そこで今回は、現在留学中の日本人学生の方々にアンケートを取り、これから留学する学生へのアドバイスをまとめてみました
(答えてくださった方々ありがとうございました!!)
出国前の準備編・授業編・現地での生活編の3つに分けてみました
並んでいる順番は、回答数が多かったものと、私の独断と偏見で「これは重要!!」と思ったものを優先しています
色々な国に留学している友人に聞いた結果ですが、似た答えが集まったのは興味深いです
<準備編>
・語学力を最大限上げておく
―留学生活の最も基本となる語学。できるだけ高いレベルで留学に臨みたいものです。
特に鍛えるべきはリスニングで、最初は講義について行くのに苦労したとの声多数。
・ネイティブの話す言語レベルに慣れておく
―市販のリスニング教材は分かりやすいフレーズしか収録されておらず、いざ現地でネイティブスピーカーと話したら全く歯が立たないということも。ネットで動画を探すなどして対策しておきましょう
・現地のSimを買って、現地の電話番号をゲットする
―ソフトバンクユーザーはアメリカでもそのまま携帯が使えたりしますが、意外とつながらなくて不便なことも。留学先で新しく入手するのが無難。
・日本のインスタント食品(鶏がらスープ・めんつゆ・出汁・カレールー・茶葉等)
―現地の食生活に飽き、日本食が恋しくなる瞬間が訪れます。そんな時の必需品。大きめのスーツケースの半分が食品という人もいました。
・日本製の洋服、バスタオル、雪用の靴&コート
―外国で自分に合うサイズの服を見つけるのが意外と大変です。タオル類も肌に合わないことがあるので、日本で揃えておくのが無難です。
・日本製の生活用品(シャンプーや洗顔料等)、文房具
―生活用品が肌に合わないことが多いので、自分のお気に入りを日本から持っていくのがおススメです。文房具は自分の手に合ったものを揃えておきましょう。
・服は少なめに持っていき、着まわしてボロボロになったら捨てる
―荷物を減らすのに効果的です。足りなくなったら現地で買い足しましょう。
・パスポート再発行のための戸籍謄本と住民票の写し
―万が一留学中にパスポートを失くした場合に必要となります
・現地の文化研究
―現地の学生がどのようなテレビ番組・音楽・映画・ゲームが好きかを調べておくと、会話のネタになるのでおススメです
・他国の観光名所・食べ物・言葉などの文化を知っておく
―海外の有名な観光名所などを知っていれば初対面の人と会話するときに盛り上がります。他の言語の挨拶や自己紹介ができると打ち解けやすくなるので是非。
(参考:過去に留学中に使える中国語についての記事を書いたのでご活用ください)
・日本のことをよく勉強しておく
―留学中は日本について聞かれることが頻繁にあります。ある程度のことは答えられるようにしておきましょう(文化・経済・政治など)。日本好きの外人にはアニメ好きが多いので、有名なキャラクターとかアニソンを知っていると仲良くなれます。
・車の免許があると良い
―行動範囲が格段に広がりますし、異国の地でのドライブは最高に楽しいのでおススメです。留学先の車線が左か右かは必ず確認しておきましょう。
・扇子とか箸みたいな日本らしいお土産をいくつか持ってくる
―友達とのお別れの際にプレゼント交換をする際に、日本ならではのモノを渡せると良いですね。
・キャビンサイズのスーツケース
―留学中は旅行に行く機会が多いですが、短い日数なのに大きなスーツケースを持っていくのは面倒です。機内に持ち込めるサイズも用意しておくと良いでしょう。
・日本で保険の手続きをしっかり確認しておくべき
―留学先の大学で必ず保険に加入させられますが、本国の大学ではカバーしきれない項目があったりして、日本と外国の両方に加入することになりがちです。自分の大学の保険をしっかり把握しておくとopt outができるかもしれません
・就活用のスーツ、テスト・就活対策本を持ってくる
―ボスキャリなどで就活することを考えている人は、対策本などを予め日本で買っておくことがおススメです
・事前に履歴書とか証明写真を撮って持ってくる
―留学先で証明写真をアメリカで撮ることは難しいこともあるので、日本で予め用意しておくのが良いでしょう。
・ハロウィン用のコスプレを持ってくる
―寮に住むと確実にハロウィン・パーティーがあります。現地で揃えるのも手ですが、サイズなどを考えると日本で買うのもアリです。ドン・キホーテで買った安物でも寮のコンテストで3位になれたりします。(筆者の実体験)
<番外編:逆に不要だったもの>
・日本から本持ってくる必要はあまり無かった
―kindleで買うこともでき、どうしても必要ならAmazonで例えば日本からアメリカまで送料1000円以下で済むので、わざわざ持っていく必要はないようです。また環境も情報も留学前後で変わるため、読もうと思っていたのに結局読まなかったということもあります。
<授業編>
・履修予定の授業が期待外れなこともあるので、初回授業は履修予定外のものもできるだけ出席し必要あれば履修を変える。
―シラバスだけで授業を決めるのも限界があり、実際に自分の目で確かめるのが1番です。学期の半分くらいまで履修変更ができたりするので、序盤は色々な授業に出てみることをお勧めします。
・TAや教授のオフィスアワーは早めに、積極的に活用する
―教授やTAはオフィスアワーという、それぞれの待機室で生徒の質問などに対応する時間を必ず設けています。積極的に活用することがおススメです。特に初めてレポート提出前は必ずTAにみてもらった方が良いです。さもないと不本意な減点されたりする可能性が結構あります。また大事な用件でなくでも、顔を覚えてもらうために行くのもアリです。出席点が教授の印象で決まる授業もあるので、せっかくだから行ってみましょう。
<生活編>
・運動しないと後々後悔する
―留学先で太ったとの声が続出しています。健康・体型維持するためにも積極的に運動しましょう。留学先のジムは学生なら無料なことがほとんどです。
・食べ過ぎないこと
―太ります。特にアメリカの高カロリーな食品ばかり食べていると悲惨な目に。
・異文化交流したいなら日本人で固まるのは、最適ではない
―せっかくの留学なので、様々なバックグラウンドを持つ人々と交流しましょう
・履修や寮など現地の方が情報が入りやすいものに関しては、現地で情報収集して必要に応じて変えるのが良い。一時的には結構面倒でも、その後の留学の質がかなり変わる
―日本では限られた情報しか手に入らないものもあるので、現地で適宜対応するのがベストのモノもあります。履修や寮などの環境面に拘ると留学がより良いものになります。
・シングルルームに引っ越したことは良い
―留学といえばルームシェア!!という人もいますが、ルームメイトとのトラブルなどで1人部屋に引っ越す人が結構います。自分のことに集中したいという人は最初からシングルルームに住んでしまうというのもアリです。
・留学期間の最後まで続く高いモチベーション
―数ヶ月に渡る留学は想像よりも長く感じる場合が多く、中だるみや学期末のモチベーションの低下が起こりがちです。留学前に自分の目標を再確認することで、充実した留学生活が送れます。
・いろんな国に旅行する
―日本からでは訪れにくい国に行けるチャンスだったりもします。(北米に留学するなら中南米など)せっかくの機会に旅行も楽しみましょう。
・定期的に集まる機会があるクラブ活動・サークルのようなコミュニティに入ると良い
―友達が作りやすい、スケジュールを固定しやすい、などの利点があります
・ブログなど自分が発信できる場所があると良い
―新しい環境に移って心境がどのように変化したか、などを文章として記録できるものがあると良いかもしれません。他人に公開せずに自分だけのブログを書いているという人もいました。後で見返すとエモいです。
(私の留学で1番有意義だったのはこのブログだといっても過言ではないでしょう)
いかがだったでしょうか
様々な国に留学中の友人に聞いた結果、似たような答えが多かったのは、国や地域は違えど悩みは一緒ということを教えてくれました
これから留学をする方・将来留学を考えている方で「こういうことを留学している人に直接聞いてみたい!!」ということがありましたらコメントに書き込んでください